【せどり入門】おすすめの仕入れ先と販売先｜利益商品の探し方

 

せどりに重要なのは利益商品を見つけ、販売し続けることです。

せどりには様々な販路やツールがある上に、それぞれ特徴が違うため、せどりを始めたばかりの人には、何をやったらいいのか、どうやって活用すればいいのか、イマイチ分かりにくいかと思います。

今回は、初心者におすすめのせどりの仕入れ先を解説していきます。

せどりとは？

せどりとは、安く仕入れた商品を販売し、仕入れ額よりも高い価格で販売し、その差額を利益とするビジネスです。

せどりにはどんなものがある？

せどりは仕入れる商品によって、大きく2種類のせどりがあります。

結論から言うと、初心者におすすめのせどりは新品せどりになります。その理由も踏まえて解説していきます。

中古せどり

中古せどりとは、中古品をできるだけ安く仕入れて、仕入れ価格より高値で販売するせどりです。

中古品は安く仕入れることができる可能性がある点がメリットですが、偽物を仕入れてしまうリスクや、故障や破損しているリスクがあるため、せどり初心者にはおすすめしません。さらに、中品せどりを行う場合は注意が必要で、古物商許可を取らずに利益を得る目的で中古品の転売を行った場合、古物営業法違反となり、罰則が科せられる可能性もあります。

（参考）古物営業法 | e-Gov法令検索

新品せどり

新品せどりは、新品の商品をできるだけ安く仕入れて、仕入れ価格より高値で販売するせどりです。

新品の商品は、中古品と比べて利益率は大きくないのがデメリットです。しかし偽物の仕入れリスクや、故障や破損リスクは低いため、初心者におすすめのせどりです。さらに、古物許可などの資格や許可も不要で、いますぐ始められるのも特徴です。

中古品と違って一度利益がでる商品を見つけてしまえば、定期的に仕入れ先から仕入れることができますので、副業の隙間時間で行うのに適しています。

せどり商品おすすめの仕入れ先

実際に利益商品を仕入れる際には仕入れ先を検討する必要があります。

仕入れ先によって大きく2種類のせどりがあります。

結論から言うと、初心者におすすめのせどりは電脳せどりになります。その理由も踏まえて解説していきます。

店舗せどり

店舗せどりとは、実店舗でできるだけ安く仕入れて、仕入れ価格より高値で販売するせどりです。

中古せどりのおすすめの店舗は以下の通りです。

新品せどりのおすすめの店舗は以下の通りです。

店舗せどりは、その地域にライバルせどらーがいない場合、思わぬ掘り出し物を発見できることがありますが、直接店舗に行く手間や、店舗と店舗の移動時間が発生します。また、店員の目があることや、店舗ごとの戦略が必要なため、せどり初心者にはおすすめしません。さらに、コツを知らないと1日店舗を探し回っても1つも利益商品を見つけられない場合もありますので、中級者以上におすすめのせどりです。

電脳せどり

電脳せどりとは、インターネットでできるだけ安く仕入れて、仕入れ価格より高値で販売するせどりです。

電脳せどりは、店舗せどりと違って全国のせどらーが競合となる点がデメリットです。但しせどりツールなどを使ってあなただけの利益商品をみつけることができれば、仕入れのリピートもボタン一つでできますので、参入障壁が低いため、初心者にはおすすめのせどりです。

中古品のおすすめ電脳せどり仕入れ先は以下の通りです。

新品商品のおすすめ電脳せどり仕入れ先は以下の通りです。

この中でも特に初心者におすすめなのが、楽天市場です。楽天市場は毎月お買い物マラソン（買えば買うほどポイントがアップするポイント還元イベント）を行っているのが特徴です。

このイベント期間に、買い物をすることで大量のポイントを手にすることができます。また、買った商品は買った値段そのままで販売することができれば、まるまるポイント分が利益として考えることができます。買った商品をそのままの値段で販売することでも利益を得ることができるため、初心者に大変おすすめのせどりです。

せどり商品おすすめの販売先

仕入れた利益商品を販売するために、販売先を検討する必要があります。

販売先は大きく3種類あります。

結論から言うと、初心者におすすめの販売先はモール型ネットショップのAmazonになります。その理由も踏まえて解説していきます。

 

モール型ネットショップ

せどりの販売先として1番のおすすめはモール型ネットショップです。モール型ネットショップの場合、以下の特徴があります。

利用者数が多く、販売可能な商品が多いため、既に商品の評価や販売実績を見ることで本当に売れる商品なのか事前に把握して仕入れることができる点でおすすめです。また、フリマ型ショップやオークション型ショップでは値下げ交渉への対応などの手間がありますが、モール型ネットショップは自身で設定した販売価格で売ることが基本ですので、販売時の手間が少ないのが特徴です。

また、おすすめのモール型ネットショップは以下の通りです。

特におすすめのモール型ネットショップはAmazonになります。Amazonがおすすめの理由は以下の通りです。

ファッションを中心にせどりをする場合、BUYMA（利用者数約800万人）がおすすめですが、BUYMAで利益を出していくのにはコツがありますので、中級者以上の方の場合おすすめします。また楽天市場（利用者数約5,000万人）、Yahoo!ショッピング（利用者数約2,000万人）など他にも利用者数の多いモール型のネットショップがありますが、出店審査や出品審査が厳しいためおすすめはできません。

フリマ型ショップ

Amazonで利益を取れない商品でも、フリマ型ショップで販売することで利益を取れる場合もあります。

特におすすめのフリマ型ショップはメルカリになります。メルカリがおすすめの理由は以下の通りです。

ラクマ（利用者数約1,000万人）はメルカリの利用者数と比べて半分の利用者なのがデメリットです。しかし、メルカリの販売手数料が10％に対して、販売手数料が6%というのがメリットです。まずはメルカリから始め、同じ商品をラクマでも販売してみることをおすすめします。

 

（参考）「アマゾン、メルカリ、ラクマの利用者数は昨年比で2桁成長／スマホのみの利用が増加【ニールセン調査】」MarkeZineニュース

オークション型ショップ

売りたい商品がプレミア商品の場合、オークション型ショップがおすすめです。

特におすすめのオークション型ショップはヤフオク!になります。

モバオク（利用者数約200万人）と、ヤフオク!に比べて半分以下の利用者なのがデメリットです。落札金額に対して、プレミアム会員(月額508円/税込)は8.8%、それ以外は10%の手数料が出品者に対して発生しますが、モバオクは販売手数料は無料で、月額360円1(税込)しか発生しないため、出品手数料が気になりだした場合モバオクを利用することをおすすめします。

商品を仕入れる際のポイント

せどりで商品を仕入れる際に注意してもらいたいポイントは3つあります。

回転率の高い商品を仕入れる

回転率が高い商品とは、仕入れた商品が売れるまでの期間が短い商品のことです。

回転率が低い商品を大量に仕入れてしまった場合、仕入れた商品の在庫を抱えることになります。その結果、管理スペースが必要となったり、仕入れ予算がなくなり次の仕入れ商品を仕入れることができなくなります。よって、回転率の高い商品を仕入れることは重要です。

こちらはツールを利用して、月間の販売個数などを調べると把握することができます。

利益率の高い商品を仕入れる

利益率とは、利益率＝利益金額÷売上金額×100（％）のことです。売り上げに対する、利益がどれくらいなのかを表す式となっています。

一般的にせどりの利益率は、20%～30％が平均と言われています。 その中でも、​新品の商品の利益率は10％～15％が平均、中古品は15％～30％が平均と言われています。

同じ個数販売するとしても、利益率が低い商品を販売した場合と、利益率が高い商品を販売した場合で、違う利益額になってきます。できるだけ利益率が高い商品を仕入れる必要がありますが、利益計算を毎回行うのは大変ですので、利益計算ツールを利用して求めるのが一般的です。

値崩れのしない商品を仕入れる

値崩れとは、本来の相場価格よりも商品価格が安くなってしまう現象のことです。

値崩れの起こる原因は、他の多くのせどらーが仕入れている商品を仕入れてしまうことが原因で起こります。

商品を販売している出品者数や在庫数をツールなどで確認してから仕入れ商品を仕入れることが重要です。また、過去の商品価格と現在の商品価格をグラフ形式で確認できるツールで確認し、今後の商品価格を推測することも重要です。

 

せどりおすすめの仕入れ商品ジャンル

回転率が高く、値崩れしにくく、利益率が高い商品を仕入れるために、商品ジャンルの特徴を抑えておくことをおすすめします。

以下のジャンルは利益は出ますが、低利率の商品ジャンルになります。

以下のジャンルは高利率のおすすめのジャンルになります。

以下のジャンルは高回転かつ高利率のおすすめのジャンルになります。しかし、値崩れリスクもあるので注意です。

せどりの利益商品の探し方具体的手順

初心者に最もおすすめの楽天ポイントせどり（楽天仕入れAmazon販売でポイント分を利益にするせどり）を例に、利益商品の具体的な探し方の手順をお伝えします。

利益商品を見つける

まずはAmazonの売れ筋ランキングを確認し、Amazonで売れている商品が、楽天市場で安く売られていないか調べます。

 

 

売れ筋ランキングの商品の価格を確認します。

 

 

楽天市場で検索し、安く仕入れられる商品を見つけます。

以下の利益計算で、利益商品か判定することができます。

 

①　楽天市場仕入れ価格を求める
＝楽天価格から、ポイント分を引く

例）31,000円-7,200円（7,200ポイント）=22,800円
※SPU12倍＋0と5の付く日2倍＋プレミアムカード1倍＋お買い物マラソンセール9倍のポイントが乗った場合

②　Amazon販売価格を求める
＝Amazon価格から、販売手数料を引く

例）31,000円-3,534円=27,466円
※Amazonの販売手数料はFBA料金シミュレーターで検索

③　上記②で求めた販売価格から、上記①で求めた仕入れ価格を引く
＝上記②ー上記①

例）27,466円-22,800円=4,648円

利益率の高い商品を仕入れる

利益率は利益額÷仕入れ価格です。

上記の例の場合、4,648円÷22,800円＝約16％となります。新品の商品の利益率は10％～15％が平均となりますので、仕入れ対象となります。

回転率の高い商品を仕入れる

ジャンルごとにおすすめのランキングが違います。

是非以下のランキングをご参考にしてみてください。
以下のランキングを元にすると、今回の商品は2,233位ですので仕入れ対象になります。

No.	ジャンル	回転率が高いランキング
1	DIY・工具・ガーデンストア	1～10,000
2	PCソフト	1～10,000
3	おもちゃ	1～10,000
4	ゲーム	1～10,000
5	スポーツ＆アウトドア	1～10,000
6	腕時計	1～10,000
7	ドラッグストア	1～10,000
8	パソコン・周辺機器	1～10,000
9	家電＆カメラ	1～10,000
10	ベビー＆マタニティ	1～10,000
11	ペット用品	1～10,000
12	ホビー	1～10,000
13	ホーム＆キッチン	1～10,000
14	ビューティー	1～10,000
15	文房具・オフィス用品	1～10,000
16	服＆ファッション小物	1～10,000

値崩れのしない商品を仕入れる

値崩れリスクがあるかは、上記のような過去の値段を見ることができるツール（keepaなど）を導入して確認する必要があります。

今回仕入れる商品は、ランキングが高いので1ヶ月で売れると仮定し、過去1ヶ月の最低価格を確認します。

すると、一度大きく下げた部分が1か所ありますが、一瞬の期間であったためそれを除くと27,474円が最低価格と分かります。

現在価格-最低価格で計算すると、31,000円-27,474円=2,526円ですので、想定している利益額4,648円から2,526円安くなる可能性もありますが、それでも利益が取れますので問題はないと判定することができます。

 

せどりで利益を出し続けるコツ

せどり利益を出し続けるコツは以下の通りです。

自分だけの利益商品を見つければ、その商品を繰り返し買うことで利益を出し続けることができます。

さらに自分だけの利益商品を増やしていくことで、利益を拡大していくことができます。

そのためには自分だけの利益商品を見つけられるように、リサーチを効率化していく必要があります。

せどりのおすすめのリサーチツール

今回ご紹介した利益商品を探す作業は、ラクポツを使えば一発で調査が完了します。

 

 

まとめ

利益商品を探すにはラクポツ！を使用することをおすすめします！ラクポツで効率的なリサーチをしていきましょう。